もうそろそろひな祭りの仕込みを始めます。
こんばんは。
山下としあきです。
昨日は、去年作ったひな祭りの料理をシェアしました。
大変、嬉しい感想をいただけたので、
恐縮でした。
今日は、レシピではなく、
ここまでやってしまう理由についてお話しますね。
ウチは娘が2人います。
まだ2人とも小さくて、
5歳と8歳です。
2人共可愛くてとても大好きです。
そんな2人を喜ばせたい。
2人の笑顔を見たい。
「美味しい!」って言って欲しい。
など、
”今を”楽しませたい!
という想いがあります。
さらに加えて、ある想いがあります。
こちらも同じくらいの熱量の想いがあります。
それは親としての責任というか。
親だからできる教育というか。
詳しくお話ししますね。
ウチは娘が2人です。
将来、娘たちはどうなっていくでしょう。
20年後、30年後には、結婚して
他家に嫁いでいくことでしょう。
さらには、子供も産んで家庭を築くでしょう。
そうなった時に、その娘が生んだ子供に、
ひな祭りなどの行事で、
しっかりと楽しい思い出を作ってあげて欲しいのです。
日本が誇る日常的な楽しい行事です。
こういう行事は、絶えて欲しくないですし、
面倒や邪魔くさいみたいな扱いにはなって欲しくないのです。
1年に1回しかない年中行事だからこそ、
しっかりと楽しんで思い出作りをして欲しいのです。
娘が親になったときに、
こういう大切な想いを子供にしてあげれば、
その子供も次の世代にしてあげることでしょう。
想いを世代に伝えていくこと。
大切な想いをバトンタッチしていくこと。
次の世代に、また次の世代に。
そのためには、まず娘に楽しい思い出作りを
僕が、僕と嫁さんが親として、
果たさなければならないのです。
そのための料理なのです。
想いを込めた料理なのです。
未来へ。
次の世代へ。
代々伝わっていってほしい想いを込めた料理なのです。
”今”にも”未来”にも
想いを込めて、今年もひな祭りの料理を作ります。
料理は代々受け継がれていくものです。
あなたの料理に未来への想いはありますか?