夏が旬のズッキーニですが
見た目がきゅうり
似ていると思いませんか。
ズッキーニは
一般的に細長い形をしており
緑色や黄色の皮の色をしてます。
一部の品種では
皮の色が濃くなったり
ストライプ模様のものもあります。
きゅうりに似ているズッキーニ、栄養はある?ない?
ズッキーニときゅうりは
同じような形をして
よく似ていますが
きゅうりは
ウリ科キュウリ属で
ズッキーニは
ウリ科カボチャ属の植物で
カボチャの仲間なのです。
ズッキーニは
低カロリーで
1本(約200g)
28kcal 程です。
そして
低カロリーなのに
栄養価が高いです。
・ビタミンC
ズッキーニには
ビタミンCが
豊富に含まれています。
ビタミンCは
免疫力を高める働きがあるので
病気にかかりにくい
健康な身体の維持に期待できます。
また美容にも効果あり
肌を綺麗にしてくれる働きもあります。
・ビタミンB6
ズッキーニには
ビタミンB6が含まれています。
ビタミンB6は
タンパク質を分解してくれる
重要な役割があります。
ビタミンB6の効果は
髪の毛やお肌を綺麗にしてくれたり
ホルモンバランスを
整えてくれる効果があります。
・ビタミンA
ズッキーニに含まれているビタミンAは
βーカロテンも含まれています。
ビタミンA(βーカロテン)は
アイチエイジングに良い
抗酸化作用があり
身体が酸化するのを防ぐ働きがあるので
病気の予防効果も期待できます。
・カリウム
ズッキーニには
カリウムも含まれており
むくみの解消に効果的です。
また
血圧を下げて
安定させてくれる働きもあります。
・食物繊維(ペクチン)
ズッキーニの食物繊維には
ペクチンが含まれており
心臓や血管に良い栄養成分です。
心臓病の予防や
コレステロール値を下げてくれるので
動脈の健康を維持してくれます。
ペクチンを摂ると
心臓病にかかるリスクが
低くなります。
他にも
食物繊維は
お腹の調子を整える働きがあるので
お通じを助けてくれます。
ズッキーニの栄養をしっかり摂れる食べ方
ズッキーニは栄養価が高いので
栄養をしっかり摂り入れれる
おすすめの調理法をご紹介します。
・素揚げ
ズッキーニを素揚げすると
ズッキーニに含まれる
β-カロテンは脂溶性のため
油で揚げることで
栄養の吸収率が上がります。
素揚げしたズッキーニを
みりんやしょうゆベースの甘辛い調味液や
マリネ液などに漬けると簡単に美味しく
栄養を摂ることができます。
-
参考ガチで旨すぎる!万能甘辛タレの黄金比 お肉にも相性抜群!砂糖なしでも作れます
ガチで旨すぎる!万能甘辛タレの黄金比 万能の甘辛タレは、 鶏肉やつくねが定番ですが、 他のお肉やお魚、豆腐や厚揚げなどにも 相性抜群。 ごはんがガチで進みまくりです! 黄金比は、 しょう ...
続きを見る
・生の野菜として
火を通して
食べることが多いズッキーニですが
生のまま食べることができます。
生のまま食べることで
栄養をしっかりとれます。
野菜サラダの具材の1つとして
薄切りにして
カルパッチョもおすすめです。
・蒸す
ズッキーニを輪切りにして
オリーブオイル
塩
コショウ
をかけ蒸すと
風味が引き立ち
旨味が閉じ込められ
柔らかくなります。
ローズマリーやタイムなど
ハーブがあれば風味が増し
さらに美味しくなります。
・スープ
ズッキーニをスープの具材として入れると
スープの中に栄養が溶け出すので
余すことなく栄養を摂り入れる事ができます。
野菜スープ
コンソメスープ
トマトスープ など
ズッキーニをミキサーにかけて
じゃがいもやかぼちゃなどの
ポタージュに入れるのもおすすめです。
ズッキーニの保存方法
美味しく食べるために
ズッキーニの保存方法を知って
鮮度を長く保てるように
保存しましょう。
常温保存
ズッキーニは
常温保存が適しています。
ズッキーニを常温保存をするときは
新聞紙やキッチンペーパーなどで
1本ずつ包みます。
新聞紙などで包むことで
ズッキーニの水分が逃げるのを防ぎ
長持ちさせることができます。
乾燥しやすい野菜なので
乾燥を防ぐ事がポイントです。
新聞紙などで包んだズッキーニは
風通しのいい冷暗所に置いて
保存してください。
保存期間は
1週間ほどです。
時間が経つと水分が抜けて
スカスカになるので
できるだけ早めに食べましょう。
冷蔵保存
切ったズッキーニは傷みやすいので
冷蔵保存しましょう。
ズッキーニをラップで包みます。
できるだけ空気が入らないように
包む事がポイントです。
ラップに包んだズッキーニは
冷蔵庫の野菜室に保存します。
保存期間は
4〜5日程度です。
切ったズッキーニは傷むのが早いので
できるだけ早く使いましょう。
冷凍保存
ズッキーニを冷凍保存する場合は
下ごしらえして保存するのがおすすめです。
ズッキーニは
油と相性が良いので
炒めてから冷凍保存すると
冷凍後
使いやすくなりますよ。
ズッキーニを
輪切りなどお好みに切ります。
フライパンに油をひき
ズッキーニを炒めます。
軽く塩をふると
下味がつきますので
お好みで塩をふってください。
ズッキーニに火が通ったら
ズッキーニの油をふき取り
金属バットなどへ移し
粗熱を取ります。
粗熱が取れたら
重ならないように
ラップで包んで
冷凍保存袋入れ
冷凍保存します。
解凍はせず
凍ったまま
スープや煮物などに
入れて調理できます。
保存期間は
2週間ほどです。
まとめ
夏が旬のズッキーニは
お肌に良い
ビタミンCやβーカロテンや
むくみに効く
カリウム
心臓病の予防に効果的な
ペクチンなど
ヘルシーな野菜なのに
栄養価が高いです。
ズッキーニは
クセがなく食べやすい野菜なので
生でも加熱しても
美味しく食べられます。
適切な保存方法をして
美味しいズッキーニを
長く楽しんでくださいね。
ズッキーニは生で食べることができます。
相性の良い
チーズとツナをつかった料理を
ご紹介しています。
-
参考生のズッキーニの食べ方とチーズとツナを使ったおすすめ料理
ズッキーニは 細長く緑色なので キュウリの一種だと 思われがちですが かぼちゃの仲間の1つです。 ズッキーニの栽培は ハウス栽培で 通年育てられています。 おいしい時期は 夏の6月から8月頃です。 ズ ...
続きを見る