「和の食アカデミー」
山下としあきです。
お雑煮。
お正月に食べるお餅の入った汁物。
地方や家庭でいろいろ異なって個性があって楽しい食べ物。
って捉えている僕なんですが。
あなたは、お雑煮食べました?
毎年、仕事場でお雑煮を食べるのですが、
必ず入っているものがあるんですね。
そりゃ、料理人が料理人に作るんじゃけえ、
まあしっかりしたものじゃろー?
と、聞こえてきそうですが。。
まあ、それなりのものは作ります。
ここで言うそれなりのものとは、
基本を外していないということです。
そこで、大事な基本なんですが、
この基本を欠かさず入れて欲しいのが、今回の主題です。
それは、香りです。
この香りがあるとないとじゃ、
インパクトが全然違います。
味噌仕立てなら、さほど問題ないのですが、
(味噌の香りがあるから。でもさらに香りを加えるのも大賛成!)
澄まし仕立てなら、香りは必須です。
具体的には、
ネギ、芹、三つ葉、春菊の青いものか、
柚子
ですね。
これらが加わるだけで、
料理の完成度がぐっと上がります。
○○は香りだったんですよ。
少しでも良いので加えて
お雑煮を楽しんでくださいね。