「和の食アカデミー」
山下としあきです。
最近、いろんな人と交流させてもらうのですが、
けっこう言われるのが、
「適当に料理してるから~」
の言葉。
適当とは、
当てはまる。丁度良いこと。
の良い意味もあるけど、
いいかげん。
という悪い意味もあるんですね。
(適当にあしらう、みたいな)
で、出会う人が言う適当とは、
良い意味だと願いたいが、
どうやら悪い意味に聞こえてしまう方が多いんですね。
最近、それが残念で。。
適当=いいかげん
そんな料理を愛する家族に食べさせているの?
って、思ってしまう。
いいかげんな料理だよ、
自分がそんなの提供されたら、イヤじゃないの?
って、心がつぶやいてしまいます。
なんか、お腹がふくれたら良いんよ~。
みたいな、感覚なんでしょうかね。
家畜じゃないんだから、
もっと料理に愛情入れようよ。
って、思ってしまう。
だって、みんな生まれたばかりの赤ん坊には、
ものすごく神経使って、食べさせているのに、
数年経過しちゃうと、
適当な料理、いいかげんな料理
になってしまう。
この経過でのギャップが。
なんで、こうなるんだろって。
考えてしまいます。
子供にとって、親は先生な一面をもっています。
最初の真似する、学ぶモデルは親です。
その親がいいかげんな料理を作る。
と、子供にとってどういう影響があるのか
少し考えてみませんか?
料理を
料理を作る姿勢を
料理に対する想いや愛情の入れ方を
子供は、しっかりと見ています。
あなたから学んでいます。
その学んだ子供は、次世代の子供に受け継いでいきます。
僕の子供は、娘二人なので、
いずれは嫁いでいってしまうでしょう。
そして、子供を授かり
子供を育てていくとしたら。。
料理に対して、
適当なもの、いいかげんなものは作ってほしくないし、
そんな姿勢で料理してほしくない。
想いや愛情のない料理を作って欲しくない。
って、思っているので、
我が家ではちゃんと料理を作っています。
僕も、ウチの奥さんも。。
ここまで、お話しすると、
料理が苦手だからとか、
私は、不器用だからとか、
言われる人もいますが、
そういうことではなくて、
料理に対する姿勢や考え方についての
お話しです。
子供はしっかりと見ていますよ。
それは、次世代に受け継がれることなんですよ。
ここまで読んで、
ドキッとされた、あなた。
大丈夫です。
少しだけ意識して、料理してくださいね。
意識するだけで、
あなたの家族の未来は、明るくなりますよ。