家庭料理の教科書7大特典プレゼント

料理のコツ

連休疲れは、玉ねぎで解消!辛みを取る方法と長持ちさせる保存方法

 

連休疲れは、玉ねぎで解消!

玉ねぎの辛み成分「硫化アリル」は、
疲労回復に必要なビタミンB1の吸収を助け、
疲労回復やイライラを
解消する効果があります。

連休疲れ。日常疲れの回復に
ピッタリな効果があるのです。

栄養素を無駄なく吸収するには、
生食が最も効果的。

加熱する場合は、できるだけうすく切り、
サッと火を通すことがポイントです。

繊維に沿って切ると、
シャキシャキした食感になり、
加熱しても水分が出にくく、旨みが保たれます。

繊維を断って切ると、ソフトな食感に。
サラダなどにオススメです。

玉ねぎは、
いろんな食材とも相性が良くて、
栄養効果も高まります。

豚肉・レバー・かつお・大豆は、疲労回復効果
にんじん・ワサビ・サンマは、美肌効果
ゴボウ・大根・ニンジンは、肥満防止効果
トマト・オクラ・ピーマンは、ストレス予防効果
レタス・トマト・納豆・酢は、不眠の改善
があるんですよ。

 

長持ちさせる保存方法

常温で2カ月以上もちます。
丸ごと冷蔵庫で保存する場合は
新聞紙で包んで
湿気を防ぎましょう。

大量に入手したときは
丸ごと冷凍もできますし
用途ごとにカットして冷凍しておけば
凍ったまま料理にすぐ使えます。

『湿気』は玉ねぎを
傷める一番の原因。

湿度が高いと根や芽が出たり
腐敗の原因になるので
風通しがよく
直射日光の当らない乾燥した場所で
保存するのが理想です。

ネットで吊るすなどして
ひとつずつが触れ合わないように
するのもポイント。

1個ずつ新聞紙に包んで
カゴなどに入れるか
新聞紙に包んで冷蔵室へ。

冷蔵室に入れた場合は
1ヵ月くらいで使い切りましょう。

冷凍

玉ねぎは加熱すると甘くなりますが

冷凍すると
細胞が壊れることで
水分が早く出るだけでなく
味がしみやすくなります。

また
加熱によって水分が蒸発して
タマネギの持つ糖分が凝縮されるため
甘みを感じやすくなります。

あめ色タマネギも
生から炒める場合よりも
半分の時間で作れます!

玉ねぎをおろして使いたい時や
まるまるスープにしたい時なんかにも
いいですね。

辛みを取る方法

加熱で辛みは抑えられますが
生で食べたいときは
水に5分ほどさらします。

玉ねぎの辛みがすごく苦手な方は
塩もみするのも手。
ただし
このやり方は
栄養が流れてしまいます。

栄養を流さず摂りたいなら
玉ねぎをカットして
常温で並べて15分置きます。

よりしっかり辛みを抜きたい場合は
ラップを被せて
冷蔵庫で1~2時間置きます。

辛味成分の硫化アリルが空気に触れることで
血液サラサラ成分のアリシンに変化します。

前述したとおり

血流改善
疲労回復
ビタミンB1の吸収率アップなど
健康効果があると言われています。

せっかくの栄養ですから
無駄なく摂りたいですよね。

辛みが軽くなる切り方

玉ねぎの目の痛みや臭い
辛味を軽減させるためには

まずは
よく切れる包丁
切ってくださいね。

切れない包丁を使うと
細胞をつぶすことになり
「硫化アリル」が
どんどん放出されます。

あとは
先程のおさらい

加熱する場合は
できるだけうすく切り
サッと火を通すこと。

繊維に沿って切ると
シャキシャキした食感になり
加熱しても水分が出にくく
旨みが保たれます。

繊維を断って切ると
ソフトな食感になって
お子さんも食べやすくなります。

簡単にできるみじん切り

玉ねぎのみじん切りを
簡単に切る方法として

皮をむいて縦半分に割った玉ねぎ
横と縦方向に切込みを入れて
さらに向きを変えて
切っていく方法をよくみますよね。

あれ
繊維に沿って切込みを入れる時
根の方を自分の方に向けて切ると
包丁を入れすぎず
切っている最中にバラバラになりにくいですよ!

芽が出てしまったら

玉ねぎの芽に毒はないので
玉ねぎ本体も芽も両方食べられます。

土に植えたり
水栽培で育てて
長ねぎのように食べることもできます。

取り除く場合は
芯ごと上手に取り除いてください。

ただ
玉ねぎ自体は芽が出てしまうと
栄養や風味などは落ちてしまいますので
できれば
芽が出る前に食べきる方が良いですね。

ヌルっとしていたり
茶色や黒く色が変わっているようでしたら
食べるのはやめましょう。

冷凍玉ねぎで簡単にできるオニオンスープ

冷凍の技術を使えば
美味しいオニオンスープも
時短で作れますね!

しっかり旨味が引き出せていれば
ちょっとの塩とお出汁で味が決まります。
コンソメでも和だしでも。

じゃがいもと牛乳でつくる
ビシソワーズも美味しく作れます。

ぜひお試しください。

今日も応援しています
o(^▽^)o

家庭料理の教科書7大特典プレゼント

-料理のコツ
-,