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鯛の旬は1年に2回あるって知っていますか?

日本では○○鯛
名のついた魚が多く
数だけでも約200種ある
と言われています。

しかし

タイ科に属するのは
ほんの一部で
外見が似ていたり
色合いが似ていたりで
○○鯛と名付けられたようです。

その中で
一般的に鯛と呼ばれている魚は
真鯛のことなのです。

 

真鯛の旬はいつ?

マダイは1年を通して獲れ
養殖物も多く出回っているので
年中、手に入れることができます。

ですが

マダイの旬は
春と秋の年2回なのです。

3月〜6月
9月〜11月
言われていますが
近年では気候の変化が激しく
旬の時期がずれ込んで
しまうときもあります。

春先の真鯛を「桜鯛」と呼び
秋の真鯛を「もみじ鯛」と呼んでいます。

 

春の真鯛「桜鯛」

春先の真鯛は産卵期を迎えるため
エサをたくさん食べるようになります。

そして
栄養を蓄え
白子や卵を蓄えています。

ですので
産卵が終わるまでは
栄養をたっぷり蓄えているので
美味しいと言われています。

また
真鯛の雄は鮮やかなピンク色になり
繁殖色である白い斑点が出るため
桜鯛と呼ばれている理由のひとつなのです。

その他に
春の時期に見頃を迎える桜に
例えた呼び名でもあります。

 

秋の真鯛「もみじ鯛」

春に産卵を終えた真鯛は
夏にエビやカニなどの
赤い天然色素「アスタキサンチン」が
豊富に含まれるエサを食べ

秋になり
たっぷりとエサを食べた鯛は
もみじのようにうろこが
赤みを増してくるのです。

そして冬を越すために
栄養をたっぷり摂っているので
脂も乗って美味しいと言われています。

また
秋の時期に見頃を迎える紅葉に
例えた呼び名でもあるのです。

 

真鯛の栄養

真鯛は高タンパク低カロリー
健康に良いとされている栄養素が含まれています。

タンパク質
脂質
カリウム
タウリンなど

 

たんぱく質

たんぱく質は
筋肉や皮膚、臓器、毛髪などを
作る人の体にとって重要な栄養素です。

また
体の働きを調節する酵素や
ホルモンをつくったり
体中へ栄養を運ぶ働きもあります。

そして
鯛のタンパク質は
グルタミン酸など
必須アミノ酸をバランスよく
含んだ良質なものなのです。

脂質

鯛に含まれる脂質には
中性脂肪
コレステロールを下げる働きを持つ
不飽和脂肪酸が多く含まれており
青魚に多いとされている
DHAやEPAが鯛にも含まれています。

DHAは
脳の発達
神経細胞を活性化させる働きがあり
記憶力や学習能力が向上させる効果がある
と言われています。

EPAには
血液の流れをよくし
血栓ができるのを防ぐ効果や
高血圧などを予防する効果があります

カリウム

カリウムには
摂りすぎたナトリウムを
排出してくれる働きがあり
むくむを解消したり
高血圧を予防する効果があります。

タウリン

血中コレステロール値を低下させて
血圧を正常に保つ働きがあります。

そして
心臓機能を強くする働きもあります。
その他にも
動脈硬化や糖尿病、肝臓病などの
生活習慣病を防ぐ効果もあります。

また
肝臓の機能を高める効果や
胃腸の働きを助けます。

 

 

旬の時期に食べると格別です。
美味しく食べるオススメを紹介してます。

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