手作りできないのでしょうか?
暑いときや
たくさん汗をかいた時
運動をしたときなど
スポーツドリンクを
飲むことが多いと思います。
汗をかいたときに
体に必要な水分や塩分が吸収が良くなり
脱水症や熱中症の予防に役に立ちます。
ですが
市販のスポーツドリンクには
糖分がたくさん含まれており
飲み過ぎには注意が必要です。
目次
スポーツドリンクは手作りできる!
スポーツドリンクって
暑いときにたくさん飲みたくなりますよね。
家族が多くなると
たくさん買うのも
家計にも痛いですよね。
実は
スポーツドリンクは
家にあるもので
作ることができるのです。
スポーツドリンクを手作りするメリット
自分好みの味やアレンジができる
無添加で作ることができる
家計に優しい
家にあるものでできる
基本のスポーツドリンクの作り方
水(ミネラルウォーターまたは湯冷まし)
1L
砂糖またははちみつ
大さじ6 はちみつの場合は大さじ3
塩
小さじ1/2
※はちみつは1歳未満の乳児には与えないでくださいね。
少しのお湯で
砂糖またははちみつ
塩をしっかり溶かします。
溶けたら水と混ぜ合わせます。
なぜ汗をかいたときに
スポーツドリンクがいいのか
私達の体液は
水分と電解質でてきています。
汗をかくと
たくさんの水分や電解質などが
失われてしまいます。
そんなときに
スポーツドリンクは
体の中から失われた
水分や電解質を素早く体に吸収
してくれるのです。
スポーツドリンクには
水
糖分
塩分
などの成分が含まれています。
長時間の外での作業や運動なので
汗をたくさんかくということは
体の中の水分や電解質が出てしまいます。
そのときに
水だけを飲んでも
体内の塩分濃度が下がってしまい
体に吸収できず
そのまま尿として排出されてしまいます。
スポーツドリンクは
糖分やナトリウムなどが含まれているので
汗で排出されてしまった
水分や電解質が
体内に吸収されます。
なので
運動したときやたくさん汗をかいたときに
スポーツドリンクを飲むと
足りなくなった水分や電解質が
スムーズに体の中に
吸収されるのです。
手作りのスポーツドリンクを作るときに気をつけたいこと
運動をしたときや
汗をかいたときに飲むスポーツドリンクには
糖分やナトリウムが含まれていますが
手作りのときに気をつけたいことがあります。
それは
糖分とナトリウムのバランスです。
薄すぎても濃いすぎても
吸収率が悪くなってしまうので
効果的な水分吸収率の高い
スポーツドリンクを作ることが重要です。
糖質は4~8%
塩分は0.1~0.3%
の濃度が
水分吸収効率が
最も良いとされています。
ですので
1Lの水で作る場合は
糖分 40g(大さじ4.5)〜80g(大さじ9)
塩分 1g(小さじ1/6)〜3g(小さじ1/2)
の範囲で作るようにしてください。
※糖分の大さじの分量は
上白糖をつかった場合です。
手作りスポーツドリンクをアレンジ
基本の手作りスポーツドリンクに
クエン酸が含まれた果物を入れると
アクセントになり
飲みやすくなります。
クエン酸には
激しい運動をしたあとに溜まりやすくなる
乳酸を分解してくれるので
疲労回復を助ける効果が期待できます。
クエン酸が含まれている果物
レモン
すだち
ゆず
かぼす
ライム
シークワーサ
目安は1Lあたり大さじ3杯くらいですが
お好みで調節してくださいね。
ブドウ糖を使ってヘルシー手作りスポーツドリンク
ブドウ糖で作る手作りスポーツドリンク
水 1L
ブドウ糖 大さじ2
塩 小さじ1/4
砂糖をブドウ糖に変えると
スポーツドリンクを
ヘルシーに作ることができます。
カロリーを減らしたいからといって
砂糖を減らすと
体に吸収される水分率が
悪くなってしまいます。
水分の吸収率を上げるのは
砂糖の中に含まれる
ブドウ糖なのです。
ですので
砂糖をブドウ糖に変えると
糖分量を減らしても
水分の吸収率を
そのまま維持することができます。
砂糖とブドウ糖の違い
砂糖は
ブドウ糖と果糖が
結合されて作られた二糖類で
ブドウ糖は
ブドウ糖のみの単体類です。
ブドウ糖はドラッグストアなどでも
購入することができます。
まとめ
スポーツドリンクは簡単に
手作りすることができます。
自分好みの味したり
アレンジしたり
飲みやすいスポーツドリンクを作ることで
熱中症対策に効果があります。
カロリーが気になる方は
砂糖をはちみつに変えたり
ブドウ糖に変えたり
工夫してみましょう。