料理人は、味付けを割合で覚えるんです。
料理の専門書籍も割合でけっこう書かれてますよ。
「和の食アカデミー」
山下としあきです。
先日までは娘がインフルエンザにかかり
急遽話題が、家族の話になってしまいましたが、
今日からはまた料理の話に戻りますね。
あなたは、覚えていますか?
料理人は料理の味つけを割合で覚える
ということを。
こうすれば、大きな失敗もないですし、
いろんな量にも対応でき、
かつ
細かな微調整もできるので便利なんですね。
しかもメモりやすいし、
覚えやすいんです。
と。
ここまでいいでしょうか?
そして、いよいよ今日のお話しです。
その割合の具体例をお伝えしますね。
基本的に味つけは、
しょうゆ(濃口)、みりん、ダシ
の3つを使います。
基本的なものがこの組み合わせだと覚えていてください。
これに酒、砂糖で微調整しても良いですし、
酢や砂糖がしっかりと加えると、
また景色の違う料理になります。
まずは。。
の意味でしょうゆ、みりん、ダシの3つだけで
覚えてください。
この3つの組み合わせで、
かなりの和の料理が作れます。
では、始めます!!
料理でのそのまま使える実践ネタ
味つけの割合です。
割合は、
しょうゆ 1
みりん 1
ダシ 4
を使えば天ぷらの天だしになります。
揚げ出し豆腐もこのつゆで美味しいです。
お玉で数えながら鍋にいれて、
1度沸かせば、もうばっちり美味しい天つゆができあがります。
計量カップで計ってもらってもかまいません。
もう美味しいのは、わかっているので、
味見する必要はありません。
みりんはアルコール分があるので、
一度沸かすのをオススメしますね。
簡単な割合だけで作る天ぷらの天だし。
この天だしはまだ他の料理にも使えるんです。
続きは、また明日。