“もやし”って
実は植物の名前ではなく
芽し(めざし)
萌し(もやし)
生し(はやし)
という
発芽させたときの
呼び名なんですよ。
萌やし(もやし)は
大豆・麦などの粒を暗所で
発芽させたもののこと。
緑豆から作る緑豆もやしが
最も多く市場に出回っています。
そのほか
大豆から作る大豆もやしや
牧草の種子から作るアルファルファなど
糸もやしともよばれるものも
人気があります。
もやしには
アスパラギン酸が含まれていて
疲労回復効果があります!
もやしは、
豆を発芽させることによって
豆のときにはなかった
ビタミンCが生成されます!
また
肥満や動脈硬化の予防に効果のある
ビタミンB2が、
豆のときの約3倍に増えます。
もやしのひげには
食物繊維も豊富で
豆よりも吸収されやすい
タンパク質やカルシウム
鉄分も多く含まれます。
料理を美しく仕上げるには
取った方がよいのですが
栄養的には取らない方がよいので
他の料理とのバランスをみて
選択してみてください。
保存方法と日持ち
もやしは日持ちが悪いですよね。
真空パックのものでも
冷蔵庫にそのままいれたら
1~2日が限度です。
買ってきたらその日のうちに
使い切るのが良いですね。
すぐに使う予定ではないなら
50℃洗いがおすすめです。
50℃のお湯にもやしを
1分浸してざるにあげ
水気をしっかりきってください。
50℃というのは
もやしが水分を吸収しやすい温度で
浸すことでもやしが水分を吸い
内側からハリのある状態にすることができます。
ポリ袋などにもやしと油を入れ
もやしの表面を油でコーティングしておくと
水分の蒸発を防いだり
加熱したときに熱が伝わりやすくしてくれます。
このひと手間で
保存容器で冷蔵庫に入れて
10日ほど保存できます。
冷凍保存もできます
シャキシャキ感はなくなってしまいますが
冷凍することも出来ます。
この場合は
水気が残っていると霜となり、
おいしさが半減してしまいます。
しっかり水気を切ってから
冷凍するようにしてくださいね。
使う時は、解凍しないで
そのまま加熱調理できますよ。
冷凍保存の目安は
2週間ほどです。
白だしで作るもやしスープ
もやしのスープは簡単で
家計にもやさしく
シンプルでパッと作れるのが
何よりも魅力ですよね。
簡単に作れて
アレンジもいろいろ楽しめる
白だしを使ったシンプルなスープ
にんにくやごま油、酢やラー油を加えることで
韓国風のスープを楽しむことも出来ます。
ニラや玉子
わかめやネギと合わせても美味しいですよ。
・シンプル白だしのもやしスープ
もやし 1/2袋
水 400cc
白だし 大3
ブラックペッパー 適宜