きゃべつは
いろんな料理に使うことができ
大根についで生産量の多い野菜です。
きゃべつは
1年中栽培されているので
いつでも食べることができますが
季節によって特徴があるのです。
季節ごとに違うきゃべつの特徴
きゃべつは収穫時期によって
春きゃべつ
夏秋きゃべつ
冬きゃべつ
と分けられます。
春きゃべつ
春きゃべつは
秋ごろに種をまき
3月〜5月ごろに収穫します。
葉がやわらかく
みずみずしく
甘みがあります。
冬でも温かい地域で
栽培されています。
冬キャベツ
冬きゃべつは
夏ごろに種をまき
1月〜3月頃に収穫します。
色が薄く
葉はかたく巻かれているので
ずっしり重いです。
葉が1枚1枚しっかりしています。
夏秋きゃべつ
春ごろに種をまき
7月〜10月頃に収穫します。
葉は緑がきれいで
しっかりと巻かれており
甘みが強いです。
葉は柔らかく
水分が多いです。
涼しい地域で
栽培されていますので
高原きゃべつとも呼ばれています。
きゃべつの栄養分
きゃべつは
全体の93%が水分なので
カロリーは低めです。
ほとんどが水分なので
栄養は少ないと思われがちですが
実は
体にいい栄養素が
含まれています。
食物繊維
食物繊維には
腸内環境を整えたり
糖や脂質の吸収を
穏やかにしてくれる働き
があります。
食物繊維は
腸内で善玉菌のエサになり
善玉菌を増やし
腸内環境を整えてくれます。
また
糖や脂質の吸収を
穏やかにしてくれる働きは
食事の最初に食べると
効果的といわれています。
ビタミンC
ビタミンCは
風邪予防
疲労回復効果
皮膚や血管の老化防止
美肌効果 など
があります。
冬キャベツより
春キャベツの方が
約1.3倍のビタミンCが
含まれていると言われています。
ビタミンU
キャベツから発見された栄養素で
「キャベジン」
とも呼ばれている成分です。
胃酸の過剰な分泌を抑える働きや
胃腸の粘膜を丈夫にし
傷んだ粘膜を治す働きがあります。
半分に切ってしまうと
切り口から黒くなってしまいます。
保存の仕方で長持ちします。
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ということもあると思います。
実はきゃべつは冷凍保存できるのです。
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「きゃべつ」
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多いのではないでしょうか。
ほんのひと手間でおいしくいただけます。
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旨味を加えて
美味しさアップしてください。
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