煮干しって、かたくちイワシのことだけと思ってたけど、
どうやら違うようです。
「和の食アカデミー」
山下としあきです。
先日、煮干し粉が便利ですよー
ってお伝えしたので、今日は煮干しのお話しをお伝えしますね。
煮干しって、干したかたくちいわしのことだと、
思っていたのですが、
実は、総称のことだったのですね。
かたくちイワシがほとんどらしいけど、
マイワシ、ウルメイワシ、キビナゴ、アジ、サバ、トビウオ(あご)など
もはいるみたい。
干したモノは当然知ってたけど、これらも一応煮干しなんですね。
煮てだしをとる干した魚のこと
を煮干しって言うんですね。
和の食アカデミーでは、
煮干し=いりこ=かたくちいわし
とさせていただきますね。
(関東では「煮干し」と呼ばれ、関西では「いりこ」と呼ぶ。)
そんな煮干し=いりこ
なんですが、
栄養価が高いのは、
あなたも聞いたことはあるでしょう。
子供の頃とか、
「小魚食べなさい」
「いりこは身体にいい」
なんて、僕はよく聞いたモノです。
かたくちイワシは、カルシウムが豊富なんですね。
その量は、比率で換算すると、
なんと牛乳の約20倍!!
20倍ですよ、20倍。
ハンパない数値ですよね。
しかもそのカルシウムを吸収を補助してくれる
ビタミンDもちゃーんとあるから、
しっかりとカルシウムを体内に取り込むことができます。
ここが重要ポイントなんですよー。
だからもう1回言っておくね。
カルシウムとその吸収を助けてくれるビタミンDが組み合わさっているから、
とても良い効果を発揮してくれるんです。
そらー、身体に良いから食べなさいって
言われるわー
って、納得しちゃいますよねー。
明日は、カルシウムについてのお話しを
お伝えしますね。