冬の大根って美味しいですよね。
おでんにふろふき大根。
他の季節の大根と、大違いです。
美味しい冬の大根の特徴をシェアしますね。
「和の食アカデミー」
山下としあきです。
寒さが厳しくなってくると、
大根が美味しい季節到来です。
おでんに、ふろふき大根、ぶり大根。
大根の煮物料理ですが、イメージは、すべて冬な感じしません?
それは、
大根は冬が一番美味しいから。
大根の旬が冬だからです。
1年中大根は、食べられますが
季節ごとに味わいが変わってきます。
季節ごとの大根の特徴をシェアしますね。
春
春大根と呼ばれ、大根の美味しい時期とされています。
少し辛みが増しますが、水分量が増えます。少し辛みがあるが、みずみずしいのが特徴です。
夏
夏大根は、圧倒的に辛みが強いです。しかも固い。
大根おろしにして、そばなどに合わせたりするのが
オススメです。僕自身は、夏の大根は美味しくないと思っているので、
味噌汁やちょっとした煮物の脇役程度にしていますね。
(メインではない)
冬
冬の大根は、他の季節と比べて甘みがぐっと増します。
同じ野菜か!
と思えるほど味わいが違います。特に、生で食べるとよくわかります。
僕は冬大根の甘みを梨のように感じ
有り難がっていつも食べています。さらに冬の大根は柔らかいんです。
この柔らかさを活かしているのが、
煮物料理なんですね。柔らかくて、甘みと旨味がますので、
煮物料理が美味しいんですね。
単純にまとめると
春 みずみずしい
夏 辛みが強く固い
冬 甘みが増して柔らかい
です。
その季節にあった大根料理を楽しみましょう。