こんばんは。
料理の"基礎"から"つくりたい"ものまで!
オーダーメイドカリキュラム型料理教室
「和の食アカデミー」主宰
"めしメン" 山下としあきです。
今日は、
疲労についてのお話しです。
先日から、
疲労回復についてお話ししていますが、
そもそも普段の疲れって、
どういう風に生まれるの?
って、ことです。
そりゃ、
スポーツを全力で行ったとか、
ずーっと寝ずに仕事をしたとか、
など、
身体を酷使した体力的な話でなく、
さらに、
人間関係のトラブルや仕事でのストレスでの
精神面の話だけでもなく、
普段の疲れって、どういう感じで生まれるの?
って、お話しです。
そもそも疲れって、
”脳”
で感じているんです。
脳の自律神経が乱れることにより、
疲れを感じているんですね~。
自律神経とは、
自分の意志に関係なく、
生きるために、
消化や呼吸、脈拍などの内臓の働きを行っている神経のこと。
生きるために、必ず必要な神経なんですね。
そして、
その自律神経には、2つあって、
交感神経と副交感神経があるんです。
交感神経は、身体を興奮、緊張状態にして、
身体を働かせる神経。
副交感神経は、身体をリラックスさせて、
身体を休ませる神経なんです。
この2つの神経がうまく切り替わることで、
活動と休息を繰り返しているんですね^^
そのバランスが乱れたり、
切り替えがうまく行かなかったら、
疲れを感じてしまうんですね。
簡単に言えば、
ががっと、交感神経が働けば、
その分副交感神経に切り替えて、
しっかり休む
ってこと。
バランス良く切り替わって、
こそ、疲労を生まないことなんですよね~~。
先日のスタミナ料理を例にすると、
疲れがたまって、
胃腸には副交感神経を使って休んで回復してほしいのに、
スタミナ料理のような強いモノを吸収すると、
交感神経に切り替わり、
胃腸がフル稼働で働いてしまって、
結局、
胃腸が回復しないので、
逆に疲れちゃうってこと。
自分が意識していないところでも、
働く、休む
ってことを自律神経が動いて
身体の中で行っているので、
そこもちゃんと意識するってこと。
真夜中に食べ物食べすぎていませんか?
身体は寝て休みたいのに、
消化器官はフル稼働のまんま。
やっと消化器官が休める状態になったら、
朝がきて、
身体の活動が始まっちゃう。
こういうことをしてると、
どんどん疲れがたまっていってしまうんですね^^
あなたは、身体を働かせてばかりではありませんか?
「”働く””休む”をもっと意識しよう(^▽^)/」