後片付けって、面倒だから、
始めるまでに、一息置いたり、
よしって、気合い入れたり、
して、始める方も多いと思います。
僕は、準備、料理、食事、後片付けを一通りセットで考えて動くので、
そこまでないのですが、
たまには、気持ちが動かない時もあります。
こんばんは。
「和の食アカデミー」
山下としあきです。
先日の交流会で、
シゴトで成功している人は、
トイレ掃除をしっかりとこなしている。
トイレをきれいにすることは、ビジネスの成功につながっている。
というお話しをお聞きしました。
けっこう定番で有名なお話しですが、
それは料理も同じように考えられると思っています。
僕自身が、料理とシゴトを同じモノと捉えているので、
シゴトやビジネスのお話しは、
料理で置き換えることが多いんです。
そこで今回の、トイレ掃除のお話しも料理に置き換えるとどうなんだろう?
と考えたわけです。
そもそも、トイレ掃除って、
お客様をおもてなしする大切な部分ですよね。
気持ちよく使っていただく。
細部まで気を使う
のが目的だと思います。
それは、当然料理にもつながるわけで、
トイレ掃除を後片付けの部分と置き換えてみたんです。
面倒だし、
みんなやりたがらないし、
きたないし。。。
共通する部分も多いです。
後片付けをしないと、次の料理が作れないという必然性の部分も強いですが、
おもてなしのためにきれいにする部分は共通です。
何かをした後処理という捉え方ではなく、
あくまでもお客様、食べてくれる人への準備だと
捉えた方が、気持ちが動きやすいです。
なので、後片付けは準備作業の一環。
次につながるため、
食べてくれる人を喜ばすための
おもてなしの準備なんです。
そう思えば、少しのだけでも気持ちが上向きになりませんか?
しなければ誰もやらない
しなければ次にすすめない
という考えから、
次の料理で笑顔にしよう
次はどんな料理で喜んでもらおう
なんて、考えながらやるほうが、
ワクワクして、想いも強くなりますよ。
後片付けは、おもてなしの一歩です。