代替えミルクに使われるアーモンドミルクと豆乳の違い

かおりママ

アーモンドミルクと豆乳はどのように違うのでしょうか？

豆乳とアーモンドミルクは
どちらも代替ミルクとして
人気のある飲み物で
料理などにも使用されています。

植物性たんぱく質
ビタミン
ミネラル

が含まれており
乳製品アレルギーの方や
動物性を摂らない
ビーガンの方などに好まれています。

アーモンドミルクと豆乳の違い

アーモンドミルクと豆乳の違いは
原材料がそれぞれ

アーモンド
大豆

から作られているため

味
のどごし
栄養価

などに違いがあります。

カロリーの違い

アーモンドミルク　100mlあたり

無糖アーモンドミルク　　　　　２０kcal
甘味料入りアーモンドミルク　　３０kcal
バニラ風味のアーモンドミルク　４５kcal

豆乳　100mlあたり

調整豆乳　　４０kcal　　　
無調整豆乳　３０kcal　　

カロリーが気になる方は
アーモンドミルクの方が
カロリー控えめになっていますね。

アーモンドミルクと豆乳のそれぞれ良いところ

アーモンドミルク

低カロリー

アーモンドミルクは
一般的には
低カロリーです。

ダイエットや
カロリーコントロールを
目指す人に適しています。

ナッツ由来の栄養素

アーモンドには
ビタミンEが豊富で
その他にも
体にいい栄養素が含まれます。

ビタミンEには
抗酸化作用があり
老化や免疫力の低下の原因となる
「活性酸素」の働きを抑えるので
肌のシミやシワなどの予防につながります。

また
末梢血管を拡張する作用があるので
血流が促され
手足の冷え対策に役立ちます。

他にも
便秘対策やダイエットに役立つ
食物繊維

むくみ対策になる
カリウム

貧血対策に欠かせない
鉄

などがあります。

味は
アーモンド風味で
スッキリとして
飲みやすいです。

豆乳

栄養素

・大豆タンパク質

大豆タンパク質は
吸収率が高く
吸収速度が牛乳タンパク質に比べて
遅いのが特徴です。

吸収速度が緩やかなので
満腹感の持続ができます。

ダイエットの味方に
なってくれます。

・イソフラボン

大豆には
イソフラボンと呼ばれる
植物性エストロゲンが含まれており

女性の健康
更年期の症状緩和

に役立つとされています。

加齢に伴い
減少する女性ホルモンの
代替ホルモンとして
骨の健康維持にも期待されています。

味は
豆の風味があり
アーモンドミルクと比べると
濃厚でクリーミーです。

アーモンドミルクと豆乳の使い分け

アーモンドミルクは
甘みと軽いナッツの風味があるため
デザートや甘味を出したい料理に
適しています。

焼き菓子やスムージー
シリアル、スープやカレー
コーヒーや紅茶
などの風味付けに
美味しい風味をプラスできます。

豆乳は
豆の風味がありますが
風味を主張しないので
柔らかな食材や
調味料を引き立てる料理に合います。

特に

日本料理
シチュー
スープ
パンケーキ
プリン
カレー　など

まとめ

アーモンドミルクと豆乳は
使い方や栄養素
味の好みによって
使い分けると良いですね。

アーモンドミルクは
アーモンド風味で
スッキリとした味わいです。

カロリーも低く
お肌に良い
ビタミンEが豊富なのが特徴です。

豆乳は
大豆風味で
クリーミーな味わいです。

大豆タンパク質が多く
満腹感もあるので
ダイエットの味方に
なってくれそうですね。

アーモンドミルクや牛乳、豆乳の
カロリーの比較をご紹介しています。

アーモンドミルクと
ココナッツミルクの違いも
ご紹介しています。