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料理のコツ

ブリ大根。美味しく作るコツその2

ブリ大根。
脂がのったブリと柔らかく炊いた大根の
最強の組み合わせ。

ほっこり熱々で美味しく食べたいですよね。

今回は、美味しくするコツその2です。

 

「和の食アカデミー」
山下としあきです。

 

前回に引き続きブリ大根を美味しくするコツを
シェアしますね。

前回の記事はこちら。

ブリ大根。失敗しないためのポイントその1

 

前回の記事は、

ブリの下処理をちゃんとしないと、
料理自体が美味しくなくなるよ
というお話しでした。

 

今回は、その続きです。

 

 

 

ブリ大根は、ブリのアラで作らないと美味しくありません。

 

アラ(骨)からブリの旨味をダシに移し、
それが大根に染み渡るから美味しいのです。

そのため、ブリの下処理は必要なのです。

 

それでも、

ブリの臭みが気になる場合もあろうかと思います。

 

そもそも魚の匂いは強いので気になる。
スーパーの安売りで購入したので、あまり新鮮でないから。

など。。

 

そういう場合は、

ブリ、大根の他に、匂いの強い具材を加えましょう。

 

煮魚(ブリ大根)に生姜のスライス入れたりしますよね。

あれは、完全に匂い消しの役目です。

 

でも実際の煮魚は、生姜だけでないんですよね。

ごぼうや椎茸、白ねぎ、たけのこなど、煮魚によく入ってますよね。

 

あれは、わざと匂いの強い野菜を選んで、
魚臭さを調和するためなんですね。

 

ごぼうの土の匂い。
きのこの匂い。
白ねぎの辛みの匂い。

を入れて魚臭さを調和するんです。

 

魚と一緒に炊くと美味しく食べられるから
という理由"だけでない"んですね。

 

さらに

天盛りには、
きざんだ生姜や、木の芽、柚子、山椒などが盛ってありますよね。

こちらもさわやかな香りが食欲を誘うとともに、
魚臭さを調和する役目も担っています。

 

今回は、魚の匂いが気になる場合は、
匂いの強い具材を加えましょう
というお話しでした。

 

飲食店の煮魚をイメージすれば、
理解しやすいと思います。

 

こちらの記事も参考にしてくださいね^^

ブリ大根は、”縁起が良い”って知ってますか?

美味しいダシも食べられる、ブリ大根のみぞれ煮の作り方

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