フライを作るのと同じ要領で、
衣をつけると、意外にもムラができてしまいます。
実は、ある工程を省くと、
きれいなコロッケに仕上がるんですよね^^
こんにちは。
「和の食アカデミー」山下です。
コロッケって、
じゃがいもつぶして、
ひき肉や玉ねぎを炒めたものを混ぜて、
タネにして、
小麦粉→溶き卵→パン粉
の順で衣をつけますよね。
フライの衣って、
それぞれに役割があって、
小麦粉は、溶き卵を付きやすくするため。
溶き卵は、パン粉をつける接着剤の役目。
ですよね。
コロッケの場合、
この小麦粉の役割がいらないんですよね~~。
だって、
コロッケ自体が粘性を持っているからなんです!
コロッケは、じゃがいもをつぶしたものがほとんど。
じゃがいものでんぷん質が
粘性をもっていますよね。
実際にさわってみても、
ちょっとネトネトするでしょっ。
だから、小麦粉をつける必要がないんです。
そもそも粘性のあるじゃがいもに、
うすく均一に小麦粉をつけるのって、
難しいので、
衣にムラができてしまうんです。
だからきれいに仕上がらない!
じゃけえ、
コロッケのタネができたら、
溶き卵→パン粉
で充分。
きれいに衣がつくんですよね~~。
ぜひお試しくださいね^^
「コロッケは、小麦粉をつけない方がきれいに仕上がる(^▽^)/」