豚の生姜焼きは、家庭料理の代表格!ウチの娘も大好きでよくリクエストされます。
生姜と豚肉の相性もばっちりで、ごはんもよくススみます。
お弁当にも重宝されていますよね。
そんな豚の生姜焼きを、もうワンランクアップさせるための、
ポイントをお伝えしますね。
こんばんは。
「和の食アカデミー」
山下としあきです。
豚の生姜焼き。
プロの料理人は、
どういったことに注意しているか?
こういう風にすると美味しくなるのか?
の視線からお話ししますね。
まず、生姜です。
生姜焼きなんで、生姜を使うのは、当たり前ですよね。
当然、プロは、生の生姜を使います。
チューブのすりおろし生姜。
使いやすいのは、わかりますが、
やはり、生の生姜とは香りが全然違います。
ここは、こだわってほしいポイントの1つですね。
生姜をすりおろす。
生姜をみじん切りにする。
で、作り方の順番が変わってきますが、
それはまたの機会にお話ししますね。
で、今日は、もう一つポイントをお話しますね。
それは、生姜焼きを作るときのタレなんです。
あなたは、生姜焼きを作るときどうしていますか?
豚肉をタレに漬け込んでいないですか?
タレに漬け込んで、味を染みこませて焼く。
って、王道なやり方ですが、
このやり方が、間違っているんですねー。
生姜焼きのタレって、しょうゆベースですよね。
しょうゆにつけ込むとどうなるか?
しょうゆって、塩分なんで、
塩の作用が働いてしまうんです。
塩の作用が働くと、お肉がしまっちゃうんです。
要は、固くなるってこと。
つけ込むと味は染みるのですが、
お肉は、固くなるんですね。
その固くなるお肉を焼くので、余計に固くなるんです。
固くなって、ぼそぼそしたりするのより、
ジューシーでしっとりの方が美味しいですよね。
なので、お肉にタレをつけ込んだりせずに、
手でもんでからめる程度がちょうど良いんですね。
そうすると、味もからんで、お肉も固くならないんですね。
覚えておいてくださいね。