冬が近づくと
手足が冷えたり
体が冷えて温まらないなど
冷え性で体に不調が出る方が
多いのではないでしょうか？
冷え性は放置すると
手先が冷たいだけでなく
さまざまな不調の原因と
なることがあります。
冷え性は
生活習慣の見直しや食事の改善で
緩和することができます。
特に
和食は冷え性に効果的です。
和食が冷え性によい理由などを
ご紹介します。
冷え性とは
冷え性とは
普通の人が寒さを感じない温度なのに
血流が悪くなり
全身や手足、下半身などの体の一部が
冷えているように感じることを言います。
病名ではなく
症状の一つです。
特に
手足などが冷えやすく
温めてもすぐには温まらない
というのが特徴です。
真夏でも
冷房や冷たい飲み物、食べ物などから
冷え性を引き起こすと言われています。
和食で改善！冷え性に良い食事
和食は
冷え性改善に効果的です。
和食には
穀物、野菜、魚介類などの
栄養バランスが良く
体に優しい食事です。
また
体を温める食材が豊富に
含まれています。
体を温める食材
生姜、ネギ、唐辛子には
香り成分や辛味成分が
血液の巡りをよくし
体の芯から温める効果があります。
にんじん、ごぼうなどの根菜類は
土の中で育つため
水分量が少ない野菜です。
そのため
体に吸収される水分が少ないので
体が冷えにくいと言われています。
根菜は火を通すことで
体を温める効果が期待されます。
また
お味噌汁やお吸い物などの温かい汁物は
体の内側から温めます。
発酵食品
味噌、醤油、納豆などの発酵食品は
腸内環境を整える働きがあります。
腸内環境が整うと
代謝を上げる効果が期待でき
血流が良くなり
冷えにくい体を作ることができます。
栄養バランスの良い食事
和食には
炭水化物、たんぱく質
脂質、ビタミン、ミネラルなど
体に大切な栄養素を
バランスよく摂ることができます。
栄養バランスの良い食事を摂ることで
エネルギーの代謝が活発になり
冷えにくい体を作ることができます。
調理方法
和食の調理方法の煮物や蒸し物は
食材の栄養素を逃さず
素材を柔らかくすることで
消化が良くなり
体を温める効果があります。
体を温める和食料理
・生姜と根菜のお味噌汁
・魚の煮付け
・ぶり大根
・肉じゃが
・鍋料理
などがあります。
まとめ
冷え性は
体の不調の原因となることもあり
早めの対策が大切です。
和食には
体を温める食材を豊富に使う料理があり
栄養のバランスが良く
冷え性の対策に効果があります。
冷え性に悩んでいる人は
毎日の食事に和食を取り入れてみましょう。