生の落花生とピーナッツの簡単なゆで方。乾燥方法と保存方法、保存期間

落花生の旬は
9月上旬〜10月下旬ごろで

時期になると
生の落花生が
スーパーなどで
販売されてます。

もともと生落花生は
香りが良いですが
新豆の落花生は
特に香りが良いです。

年間を通しても
生落花生は
収穫される旬の時期だけ
味わえる香りです。

そんな
美味しい生の落花生・ピーナッツの
簡単な食べ方や保存方法を知って
秋の味覚を楽しみましょう。

落花生とピーナッツの違いを
ご紹介しています。

生の落花生とピーナッツの簡単なゆで方

生の落花生・ピーナッツを
ゆでて食べると
ほんのり甘く
ホクホクした食感です。

生の落花生・ピーナッツは
香りがよく
旬にしか味わえない
美味しさです。

・生落花生のゆで方

落花生の汚れをとる為に
ボウルに水を入れて
こすり洗いします。

大きめの鍋に湯を沸かし
お湯に対して
４％の塩と落花生を入れて
落し蓋をします。

中火で４０分程茹でて
お好みの硬さになったら
ザルにあげて水気を切ります。

・生ピーナッツの茹で方

生のピーナッツを軽く水洗いします。

大きめの鍋に湯を沸かし
お湯に対して
３％の塩と殻をむいた
生のピーナッツを入れて
落し蓋をします。

中火で３０分ほど茹でて
お好みの硬さになったら
ザルにあげて水気を切ります。

落花生もピーナッツも
お湯の量が少なくなったら
お湯を足して下さい。

ゆでる以外の生の落花生・ピーナッツの美味しい食べ方

生の落花生・ピーナッツは
ゆでる以外にも
美味しい食べ方があります。

・炒り落花生・ピーナッツ

炒る時もゆでる時と同じで
水洗いして汚れをとりましょう。

洗ったら
水気をしっかりふき取ります。

フライパンに
殻付きのまま
落花生を入れます。

弱火で時々混ぜながら
３０分ほど炒ります。

粗熱が取れたら
殻を取り
お好みで塩をふって食べます。

殻のないピーナッツも
同じ調理法ですが
殻付きより
炒る時間が短くなります。

時々硬さを見ながら
炒って下さい。

・きな粉ピーナッツ

炒ったピーナッツを
アレンジすると
甘いおやつになります。

フライパンに
砂糖　２
水　　１

を入れて
沸騰するまで弱火にかけます。

弱火のまま
炒ったピーナッツを入れて
よく絡ませます。

カラメル色になったら火を止めて
お好みの量のきなこを入れます。

きな粉なしでも作れます。
甘い飴が絡んで美味しいですよ。

生の落花生を乾燥する方法

生の落花生が食べきれなかったら
乾燥させましょう。
美味しく長持ちできます。

生の落花生を
網に広げて干します。

ときどき全体を動かして
ひっくり返しながら
１ヵ月ほど干します。

乾燥した落花生は
振るとカラカラとした
乾いた音がします。

乾いたら冷蔵・冷凍保存をして
食べたいときに
食べたい分だけ炒って
食べましょう。

落花生、ピーナッツの保存方法と保存期間

落花生・ピーナッツは

生
炒り
乾燥

保存方法や
保存期間が変わります。

・生落花生・ピーナッツの保存方法

生の落花生・ピーナッツは
水分を多く含んでいるので
そのまま保存すると
甘みが抜けてしまいます。

できるだけ早めにゆでて
冷蔵・冷凍保存がおすすめです。

・ゆでた落花生・ピーナッツ

ゆでた落花生・ピーナッツの水気を
しっかりふき取り

保存袋に入れて
空気が入らないように
密閉してから
冷蔵庫で保存します。

冷蔵保存の日持ちは
２、３日程度です。

冷凍の場合は
冷蔵保存と同様にして
冷凍庫で保存します。

冷凍保存の日持ちは
１ヵ月程度です。

解凍方法は
凍ったまま調理に使います。

炊き込みご飯や炒め物
煮物やスープに使えます。

必ず再加熱して下さい。

・炒り落花生・ピーナッツの保存方法

炒った落花生・ピーナッツは
日光が当たらない
風通しの良い場所で
保存をすると

常温で１週間程度
日持ちしますが

食べきれない場合は
冷蔵や冷凍保存を
おすすめします。

密閉できる保存袋や保存容器に
乾燥剤と
炒り落花生・ピーナッツを入れます。

しっかりと空気を抜いて
密閉して冷蔵庫で保存します。

冷蔵保存の日持ちは
２週間〜１ヵ月程度です。

冷凍する時は
乾燥剤は入れず
冷凍保存してください。

冷凍保存をすると
油が酸化しにくくなります。

冷凍庫での日持ちは
２〜３ヵ月程度です。

・乾燥落花生・ピーナッツの保存方法

乾燥落花生は
美味しさを
最も長持ちさせることができます。

密閉できる保存袋に乾燥剤と
乾燥落花生・ピーナッツを入れて
冷蔵保存をすると
半年〜１年程保存できます。

冷凍保存の場合は
乾燥剤は入れず
冷凍庫に入れて保存します。

冷凍保存の日持ちは
１年程です。

炒り落花生・ピーナッツや
乾燥落花生・ピーナッツの解凍方法は
凍ったまま料理に使うか
フライパンで温めてから
食べてください。

落花生をゆでると栄養が豊富に！

落花生をゆでると
薄皮に含まれている
ポリフェノールが
２倍〜７倍多く含まれると
言われています。

ポリフェノールには
抗酸化作用の働きがあり
血管の酸化の予防や血流促進
アンチエイジング効果もあるので

落花生をゆでて食べると
体に嬉しい効果が増えます。

まとめ

生の落花生・ピーナッツは
ゆでたり、炒ったり、乾燥すると
それぞれの美味しさが楽しめます。

落花生・ピーナッツは
状態に合わせて保存すると
美味しさが長持ちします。

ゆで落花生には
抗酸化作用の働きが増えると
言われています。

抗酸化作用の働きを
しっかり摂りたい時は
ゆでて食べると良いですね。

生の落花生・ピーナッツを見かけたら
ゆでたり、炒ったり、乾燥させて
楽しんでみてください。

落花生とピーナッツの違いや
落花生の栄養効果をご紹介しています。