枝豆は
若く青い状態の未成熟な大豆を
収穫されたものです。
枝つきのまま
出荷される物なので
「枝豆」と呼ばれるようになった
と言われています。
普通の大豆の枝豆だけでなく
黒枝豆も人気があります。
黒枝豆は
おせち料理でおなじみの
黒豆が未成熟な時に
収穫したものです。
一般的な緑色の枝豆と比べると
粒の色が少し黒く
甘みのある深い味わいや
ホクホク食感が特徴の枝豆です。
美味しい枝豆の見分け方
枝豆の旬
一般的な枝豆は
6〜9月が旬です。
旬の枝豆は
プリっとしていて味が濃く
ビールとの相性は
とても良いです。
黒枝豆の旬は
9月下旬〜10月末です。
丹波の黒大豆で有名な
兵庫県丹波篠山市では
10月初め〜末までが
収穫時期です。
新鮮で美味しい枝豆の見分け方
枝豆は鮮度が落ちるのが早く
甘みも減っていきます。
鮮度の良い枝豆を見極めて
美味しい枝豆を食べましょう。
・葉が緑色
枝豆は
枝がついていないものより
枝付きのものがおすすめです。
枝付きだと
味や栄養が
落ちにくいです。
枝付きの枝豆は
葉が緑色のものが
鮮度が良いです。
茶色くなっていたり
枯れていたりする場合は
鮮度が落ちてきています。
・枝豆のさやが緑色で毛がしっかりと付いている
枝付きや袋入りの枝豆は
サヤがまんべんなく
緑色のものが新鮮です。
もともと茶色っぽい黒豆以外は
緑色のさやの枝豆が良いです。
産毛は一度取れてしまうと
再生することはないので
採れたての状態が
一番産毛が多いです。
・枝豆のさやがふっくらしている
枝豆のさやが
ふっくらしていて
豆が小さめでくびれのある
枝豆がおいしいです。
ふっくらとし過ぎていて
寸胴になってしまっているものは
成長しすぎて
大豆に近づいているため
固い場合があります。
葉もさやも
みずみずしい枝豆を選びましょう。
生の枝豆を塩ゆでする方法と茹で時間
生の枝豆が手に入ったら
新鮮なうちに茹で食べましょう。
枝豆を茹でる前に
美味しく茹でる下処理をします。
枝豆の両端を
少しハサミで切り落とします。
両端を切り落とす事で
水回りが良くなり
塩ゆでするので
塩味も残りやすくなります。
枝豆はさっと水洗いしてから
水気を切ってボウルに移します。
適量の塩で
手で強く握るように
塩もみをして15分置きます
塩もみをすると産毛がとれ
塩味も付きます。
鍋に湯を沸かし
1リットルに対して
大さじ2.5杯の塩を加えて
沸騰させます。
沸騰したら
塩もみした枝豆を
鍋に入れ
3分程茹でます。
茹で上がったらザルにあげて
そのまま冷ますので
余熱で火が通ります。
お好みの固さで
時間が前後すると思いますが
5分以上は茹ですぎになるので
気を付けてください。
程よい塩味が
後引く美味しさです。
お弁当に入れる場合は
水分をなくすために
ザルの上で冷ましてから
入れて下さい。
まとめ
枝付きの枝豆は
切り離すのが
面倒に感じるかもしれませんが
枝付きの方が
新鮮な事が多いです。
枝付きではない
袋に入っている枝豆も
さやの色や形
みずみずしさを見分けると
新鮮な枝豆がゲットできます。
枝豆を茹でるときは
両端をハサミで切り
水回りも塩分も中までしっかり通ると
おやつやおつまみにぴったりな
美味しい枝豆になりますよ。