先日から、料理が苦手な人の特徴を
お伝えしています。
こんばんは。
山下としあきです。
「料理が苦手です。」
の言葉をよく聞きます。
「不器用だから」
「適当にやってます」
なんて表現をされますが、
食べている人は、この表現をきいてどう思われるんでしょうか?
和の食アカデミーでは、
料理とは、食べる人を想い、
食べる人が喜んでくれるように食材を加工していくもの
と定義しています。
今日は、
料理が苦手な人は、集中しない
についてお話ししますね。
あなたは、料理をするとき集中されてますか?
子供の面倒を見なくちゃ行けない。
いろいろと用事があって。。
なんてことは、普通にあると思います。
小さい子供を背中にかかえながら、
台所に立つ人もおられるでしょう。
それは、状況によって優先することと思いますが、
そうでないときは、どうでしょう?
あなたは、しっかりと料理と向き合って、集中していますか?
例えば、生まれて間もない子供に離乳食などを与えるときは、
とても集中していませんでしたか?
時間や温度や固さ、。。。
など、相手のコトを想い、少しの時間でも集中して、
料理を提供していたと思うのです。
その集中を今、料理を作るときに、
行っているか、ということです。
子供や、家族に話しかけられたり、
用事をしながら料理をすることがあるでしょう。
そんな状況のなかでも、
少しの時間だけでも、
3~5分間だけでも集中できたら、
ハンバーグが焦げないかも知れない。
煮物が煮詰まりすぎないかもしれない。
盛りつけが綺麗になるかもしれない。
のです。
スマホを見ながら、
テレビを見ながら、
メールを打ちながら、
料理を作るなら、
ほんの少しの時間だけでも、
料理に集中することをしませんか?
ながら料理は、食べる人も見ていますし、
ながら料理と少しだけでも集中した料理。
味や完成度は、明らかに変わります。
それを積み重ねると、
料理も上達し、苦手意識もなくなってくるでしょう。
料理が苦手と思われる人への
僕からの提案です。