料理初心者さんが、
料理のレパートリー、メニューに困っている
なんてことを、よく聞きます。
料理のレパートリーより、僕の考え方をシェアしますね。
こんばんは。
山下としあきです。
ウチの奥さんは、働きにでて、
僕は家でシゴトしているので、完全に主夫状態。
ごはん担当は、僕。
なので、冷蔵庫、スーパー、特売日、チラシ
などと相談して、献立を決めています。
「よし、これを作ろう」
って、なっていれば、それにむかって料理をすればいいし、
「○○が食べたい!」
と家族に言われたら、その料理を作ればいいので、
そんな時は、レパートリーに困ることはないのですが、
こういうキメゴトがなければ、
「今日、何作ろう?」
って、なるわけですね。
そんな時に、料理初心者さんが考えるのは、
「私って、作れる料理のレパートリーが少ないから、思いつかないんだ」
って、困ってしまうんですね。
料理の上級者なら、
冷蔵庫の残りを見て、
ぱっと料理が思いついて、
ササッと作れちゃう
なんて、イメージをお持ちなのでしょうか?
僕が思うのは、考え方、捉え方が違うだけだと思うのですね。
料理は、基本、王道と言われているものがありますけど、
それは、それです。
そうでなければ、いけんということではないのです。
けっこう自由な発想でいいんですよ
って、思うわけです。
例えば、お浸し。
ほうれん草に代表されるような葉っぱものや
今の時分なら春野菜で作るのが王道ですが、
キャベツ、レタス、パプリカ、トマト、ブロッコリー
ズッキーニ、、アスパラガスなどでもできますし、
豆腐や海草類、きのこ類でもできます。
しかもそれらを組み合わせれば、無限にレパートリーは増えます
(冷蔵庫の残り物、半端物でいいんです)
さらに、野菜だけでなく、
かまぼこやちくわ、さつまあげの加工品や、
シーチキンやコーン、サバなどの缶詰や、
焼いた魚のほぐし身(晩ご飯の残りでも良い)を加えてもいいわけです。
さらに、さらに、
普通は、ダシのきいたしょうゆ味にしますが、
ごま、山椒、一味、七味、青のり、ラー油、ごま油、ポン酢
などを加えて、味にアクセントをつけることもできます。
お浸し1つとっても無限の組み合わせで作れますし、
そんなに難しいことでもないと思うのです。
って、考えれば、
料理初心者さんでもレパートリーは増えていきます。
僕も、今日は何を作ろうってなってるときは、
当然あります。
そんな時は、
「これに、これいれてみよっ」
「余ってたの使い切りたいから、いれちゃえ」
みたいな感覚で作っています。
料理って、自由に作っていいんです。
そうした方が、料理も上達しますし、
楽しくなっていきますよ。
って、お伝えしても、
「そりゃー料理人じゃけえ、できるんでしょ」
と、思われる人もいるかもしれないので、
考え方、捉え方の指針として、
料理の組み合わせの相性について、
明日お伝えしますね。