花粉症と聞けば思い浮かべるのは
春のスギやヒノキだと思います。
ですが
9月頃から秋の草花の花粉が
飛び始めているのです。
秋の花粉症の症状
春の花粉症と同じように
サラサラした鼻水
鼻づまり
鼻のかゆみ
くしゃみ
目のかゆみ
などの症状が出ます。
そして
秋の花粉症の症状の特徴は
喉や気管の症状なのです。
秋の花粉の草花は
春の花粉の粒子に比べ小さく
また
地面に繁殖する雑草が多いので
踏まれて花粉が砕かれ細かくなって
喉の奥や気管、肺にまで入り込みやすくなり
喉の奥のイガイガ
喉の強い違和感
ぜんそくのような症状
を引き起こすこともあります。
また
喉の痛みや頭痛を
引き起こす人もいます。
秋の花粉症の原因の草花
ブタクサ
ヨモギ
カナムグラ
が主な草花で
繁殖力が強く
飛散のピークは9月です。
道端や河川敷、公園など
生活圏に広範囲に生息しています。
ですが
花粉の飛散範囲は数十メートルなので
近づかないように気をつけることで
避けることができます。
ブタクサの花粉は
午前中に飛散しますので
早朝に散歩やジョギングをされている方は
気をつけましょう。
日常生活での対策
花粉症の症状を軽減させるには
体に花粉を入れないことが大切です。
原因である草花に近づかにようにする
公園などの生活圏内に
原因となる草原を見つけた時は
できるだけ避けるようにしましょう。
外出するときは
マスクやメガネを装着するのも
対策になります。
家に入る前に玄関で花粉を払う
衣服に花粉が付着してることもあります。
ですので
家の中に持ち込まないように
家に入る前に優しく払い落としましょう。
手洗い、うがい、洗顔をする。
外出から帰ったら
花粉が付着してる可能性があります。
手洗い、うがいはもちろんですが
洗顔もしっかりしましょう。
喉を乾燥させない
秋の花粉症症状の特徴は
喉の違和感ですので
喉が乾燥すると
粘膜の機能が低下してしまう
一因となります。
部屋の掃除をする
秋は窓を開けることも多いと思います。
外から入り込んだ花粉を
掃除により取り除くことで
症状が軽減されることもあります。
規則正しい生活
花粉症はアレルギー反応の一種です。
ですので
免疫力をあげることで
アレルギー反応が
出にくくなることもあります。
その他にも
免疫力をあげるために
睡眠をしっかり取り
ストレスを溜めない生活を心がけましょう。
まとめ
花粉症になると
とてもつらいですよね。
秋の花粉は
草花に近づかないことによって
軽減することができます。
普段の生活圏に原因となる植物が
どこにあるか知ることで
緩和していきましょう。
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